2009年2月アーカイブ

 只今絲原記念館では、秋・冬季企画展『絵画と漆器の彩り』を開催しております。

今回、美術工芸品では日本を代表する工芸品である漆器にスポットを当てています。

松江藩7代藩主不昧公のお抱え漆匠・漆壺斎、同9代藩主斉斎侯のお抱え漆匠・勝軍木庵等の作った

秋の景の蒔絵された棗類や茶事の漆器、また勝軍木庵の刀掛・重箱・盃等を展示しています。

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「四季耕作高蒔絵文台・硯箱」 勝軍木庵作

 本品は高蒔絵を得意とした勝軍木庵が、早苗から刈取り、俵詰めまでの四季耕作の図を絵画風に文台と硯箱に表わしたもので、全体を黒漆塗の地塗とし、そこに金や切金をふんだんに用いて仕上げた彼の代表作の一つです。