3年生の最近のブログ記事
いつものようにタイムリーではありませんが、7月に入ってからのことを紹介します。
7月5日(火)に、3年生が「『おくいずもん』の話を聞こう」を行いました。仁多中学校を卒業された社会人の方のお話を聞き、自分の進路について具体的に考えるきっかけにしたり、10月に行う職場体験学習に課題意識をもって取り組めるようにしたりするために行いました。また、ふるさと奥出雲についての理解を深める目的もありました。
今年は10の事業所から11名の講師の方に来ていただきました。農業、介護、建設業、食品加工業、地域おこし、まちづくり、社会教育、公務員、飲食業、医療といった事業に携わっていらっしゃるみなさんです。
講師のみなさんの話は、生徒の心に響く内容であり、心に残る言葉(フレーズ)もありました。奥出雲町への強い思いも伝わってきました。生徒のために貴重な時間を割いて話してくださった講師のみなさんに感謝しています。ありがとうございました。
2月25日(金)に、3年生を対象として、薬物乱用防止教室を行いました。保健体育の授業の一環として、薬物を乱用しないという意志をもち、適切な行動につなげられるようにすることをねらいとして行いました。ちなみに、薬物を1回でも使用したら乱用です。
講師は、雲南警察署生活安全課の曽田さんでした。令和3年に島根県で起きた薬物犯罪は38件だったということですが、この発生件数は多いと言っておられました。生徒が件数の予想をしていましたが、30件~40件のところで手を挙げている人も結構いました。
薬物乱用は都会で起きていることではない、また、自分たちに関係ないことでもない、思っているより身近な人から勧められることがある、だから、正しい判断で適切な行動をしないといけないということだと思います。
3年生は、テーブルマナー会食を行いました。
4校時に栄養教諭と家庭科担当が、今日の献立やテーブルマナーについて話をした後、会食を行いました。基本的なマナーを習得するねらいがありましたが、これから先、学んだことを生かす場面が訪れると思います。社会人のたしなみとして、身につけておく(知っておく)と、いざというときに困らないと思います。ナプキンの使い方や置き方について、私もそうなんだと初めて知ったこともありました。
今日の会食では、ナイフとフォークを使う場面は少なかったかもしれませんが、ほぼ全員の生徒がナイフとフォークを使っての食事の経験があるようで、上手に使って食べていました。姿勢を褒められている生徒も結構いました。高級レストランを感じさせる落ち着いた曲が流れる中で、おいしく食事をすることができました。