12月2日(金)に人権集会を行いました。
はじめに、奥出雲町で募集された人権標語の入選者3名の作品紹介がありました。入選したのは、優秀賞の勝部さん(1年)、川角さん(3年)と優良賞の植田さん(3年)の作品です。一人一人のコメントの発表もありました。
今年の人権集会は、全校が一堂に会して道徳の授業を行いました。1年生から3年生が一緒になった18のグループで話し合いを行いました。
扱った資料は、今から40年前に実際にあった高校野球にまつわるエピソードを文章化したもので、息子(山田功君)を失って深い悲しみの中にある母親(A子さん)が、息子と同姓同名の高校球児(山田功選手:熊本工業高校野球部主将)との出会いを通して、生きる希望を取り戻していくという内容でした。
【人権標語入選作品の紹介】
【甲子園での選手宣誓場面の紹介(導入)】
【資料の朗読を聞く①】
【資料を読んだ直後の感想発表】
【自分の考えをワークシートに記入①】
【グループで発表①】
【全体での発表①】
【資料の朗読を聞く②】
【自分の考えをワークシートに記入②】
【グループでの発表②】
【全体での発表②】
【まとめ】
途中休憩をはさんだ2時間の授業でしたが、生徒は真剣に考えていました。また、グループでの発表の際には、一人一人が自分の意見を述べていました。そして、全体での発表の場面では、積極的に意見を発表する姿が見られました。
命について真剣に考え、自分を大切にする気持ち、自分以外の人も大切にしようとする気持ちをもつことができたのではないかと思っています。