2016年2月アーカイブ

海を渡った?猫

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2月12日の朝のことでした。

いつものように愛犬『クッキー』の散歩に出かけようと、自宅の裏口を開くと、

クッキーが裏の畑に向かって吠えだしました。クッキーは普段は吠えることはありません。

そのクッキーが吠えるとは何事?と畑を見ると、写真のバルーンがどこからか飛んできて、畑に降り立っているではありませんか。

それもヘリウムガスがまだ残っているらしく、糸の部分が庭木を剪定した後の枝を積み上げていたところに絡まっていて、微風の中、右に左にふわふわと、ゆっくりゆれて浮かんでいました。

クッキーにとっては、こちらを見つめている不審な動物に思えたのでしょう。(この猫、表にも裏にも顔があります。いつでもこちらも向いています。)

さすがに、クッキーも近づいてからは、動物ではないことがわかったのか、吠えなくなりました。

DSCF0526_R.JPG

どこから、飛んできたのでしょうか?

散歩の後、家に持ち帰ってよく見ると、猫の足元にトムとジェリーがチャイナ服を着て描いてあります。

でも、見慣れたトム&ジェリーと表情が違うような・・・。

また、ディズニーのロゴを模したChunagyiという文字が読み取れます。

さらに、制作会社と思われるホームページのアドレスもプリントされていました。                                                                               

調べてみると、中国本土のバルーンの会社でつくられたものと判明。

潮州市潮安区 小花猫.jpg

ということは、中国から飛んできたもの?

偏西風にのって、はるばる奥出雲まで飛んできたのでしょうか。

さらに、調べてみると中国の春節の屋台では、たくさんのバルーンが売られているとのこと。

春節 バルーン風船屋台.jpg

もし、中国から飛んできたのなら・・・

春節の屋台で、親におねだりをして買ってもらった子供の笑顔と、

その手から離れて飛んで行った後の、その子の涙が

ありありと浮かんできてしまいました。

遥かな旅をした猫にロマンを感じながらも、なんだか、切ない気持にもなってしまいました。

そして、やっぱり地球は一つなんだと感じ、国境はこの猫にはなく、人間だけが決めたものなんだと

改めて感じました。