奥出雲の食たより 20

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11月19日(土)

毎月19日は、食育の日です。

 11月の奥出雲町内の食のイベントのご紹介です。

  本日、町立奥出雲病院で「糖尿病週間行事」が開催されます。内科部長の和田昌幸先生の「明日から役立つ嗜好品との付き合い方」について講演会があります。奥出雲町でも、糖尿病の疑いのある方、糖尿病の方が多くおられます。ぜひ、ご参加ください。

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さて、今月のたよりです。健康福祉課健康づくり推進グループからです。

〇10月11日(火)  奥出雲町食育推進委員会 専門部会合同会

  奥出雲町食育推進委員会の専門部会は、町内給食施設の管理栄養士・調理担当者等からなる給食関連職員専門部会と野菜・加工グループやJA職員と町内給食施設の管理栄養士・調理担当者等からなる地産地消関連職員専門部会があります。今回は、食育協力隊の方も研修とグループワークを行いました。年に1回、町内の関係者が集まり情報交換できる貴重な場です。 

JAしまね雲南地区本部の高橋英次営農指導員による地産地消の研修会 H28.10野菜研修.jpg

松江市保健センターの飯野美也子管理栄養士による食育連携の必要性についての研修会H28.10給食研修.jpg

〇10月12日(水) ヘルスメイト委託事業伝達講習会開催

 全国食生活協会の委託事業である「生活習慣病予防減塩推進スキルアップ事業」の伝達講習会を開催したところ31名の方が参加されました。H28.10メイトできあがり.jpgH28.10ヘルスメイト.jpg8月の講習会同様、生活習慣病予防・ロコモティブシンドローム予防・認知症予防について学ばれ、具体的に運動と調理実習を体験されました。今年度は、壮年・高齢期の方を対象に教室を1月に開催予定です。H28.10 ヘルスメイト伝達講習.pdf

 この日は、全地区のヘルスメイトが集まる貴重な場面でもあり、他の地区の方との交流もできました。ほかの地区の人と一緒で緊張した方もおられれば、知らない人でもいつもと違う話ができて楽しかったという方もおられました。ヘルスメイトさんは、健康づくりのため、バランス食や減塩を実行しておられる方々ですが、それでも調理実習のたびに家の味付けがやっぱり濃いと感じたり、新しいレシピを知ることができてよかったなど意欲的な声が聞かれました。

 皆さんさんも、ヘルスメイトさんと一緒に勉強してみませんか。来年度、ご希望の団体を受け付けています。

また、各地区でヘルスメイトさんと一緒に活動に参加してみたい方も募集しています。 

〇 10月15日(土) 横田中学校でPTA食育講演会開催H28.10横田中 食育講演会 ブログ用.jpg

 横田中学校で、PTA食育講演会が開催されました。生徒、PTA約200名の参加がありました。講師は、奥出雲町で農業を営まれている田部義美さんです。「私の先生は野菜です」と題し、田部さんのこれまでの農業の歩みや栽培の工夫、野菜の不思議さや生命力についてクイズを交えながら分かりやすくお話いただきました。「田部さんの野菜がとても美味しいことは知っていたけれど、おいしい野菜が作れるようになるまでには大変なことがいろいろあって、たくさん努力をしてこられたことは初めて知りました。」「日本は食べ物を一番多く捨てていることを教えてもらって、食べる物がなくて大変な国もあるのに、私達は食べ物を大切に思っていなかったことに改めて気づきました。これからは食べ物を粗末にせずに大切にしたいと思いました。」といった生徒の感想がありました。今回の研修会で、食に関する関心が高まったのではないでしょうか。

〇 10月21日(金) 阿井小学校で食育講演会開催H28.10阿井小保健委員会.jpg

 阿井小学校の学校公開授業にあわせ、食育講演会を開催されました。4年生以上の児童、その保護者、学校保健委員合わせて、約50名の参加がありました。はじめに、阿井小学校の元気委員会児童9名による「会話のある食事」「会話のない食事」の劇がありました。演じたことにより、「自分から家族に話しかける。」「自分から食事の準備(皿を並べるなど)のお手伝いや片づけをする。」ことが大切であることが分かったという発表がありました。

次に、「奥出雲の豆腐づくりから思うこと」と題した食育講演会がありました。講師は、奥出雲町の石田豆腐店の店長 石田信夫氏です。

H28.10阿井小石田豆腐.jpg 安価な豆腐に負けない付加価値として「奥出雲(地域)産」の大豆を使った国産大豆にこだわり、差別化する商品戦略や、新たな取組みとして、ヨーロッパに「おさしみ豆腐」の出荷をされたり、新しいことにチャレンジし独自性を出す工夫をされているといった豆腐作りに対する思いを伺うことがでしました。 児童からの感想は、「奥出雲の大豆を使って豆腐を作っておられてびっくりしました。」「はじめは、豆腐の値段が高いと思いました。でも、お話を聞いて、値段が高い理由が分かりました。私は、安くて味がしない豆腐より、大豆の味がする豆腐が好きです。」などという感想がありました。また、保護者、地域の方からは、「作り手の豆腐への思いや、地元への思いが聞けてよかったです。知っているつもりで、知らないことも沢山ありました。子供たちにも、奥出雲の味や、本物の味が分かるよう、これから意識していきたいと思いました。」などという感想があり、奥出雲の豊かな食材による豆腐作りを通じて、地産地消、郷土に対する感謝の気持ちを感じることができたのではないでしょうか。H28.10.21展示.jpg

 また、この機会に、食育推進委員会の「朝食を食べよう!」の食育の展示をさせていただきました。

 

 

 

〇10月23日(日) しまね映画祭「はなちゃんのみそ汁」 にあわせ、食育総合展示会開催H28.10展示.jpg

           

 ヘルスメイトさんによる「栄養満点みそ汁」の試食H28.10メイトみそ汁配布.jpg

 カルチャープラザ仁多3階で、しまね映画祭が開催されることにちなんで、ヘルスメイトさんの「栄養満点みそ汁」の試食と奥出雲町内の「幼児園、小・中学校などの食育現場レポート」などの展示を奥出雲町食育推進委員会で実施しました。

 この日の来場者は、約230名でした。参加者には、地元の野菜やみそを使ったみそ汁が美味しいと大好評でした。また、食育の展示にも多くの方が熱心に見ておられ、多くの方に食について関心を高めていただけるいい機会になったようです。          

併せて、奥出雲健康センターで「5歳児の親子料理教室」を開催

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  また、奥出雲健康センターでは、町内幼児園5歳児の親子料理教室を開催したところ8組16名の参加がありました。少人数ではありましたが、普段は忙しくて、子供さんが料理をしたいといってもなかなかさせてあげられないお宅が多いようで、「今日は、ゆっくり時間をとって料理ができ親子でいい時間がすごせました。」「だしをとることが簡単にできることがわかり、みそ汁作りに役立てたいです。」といった声が聞かれました。奥出雲の食レシピの中の郷土料理も紹介することができ、奥出雲の郷土料理を知ることができてよかったという声もありました。

〇10月・11月の各自治会の健康教室です。テーマは、生活習慣病予防の食事について調理実習と試食による体験を取り入れた学習会を企画されたところが多かったです。

10月19日(水) 小八川自治会 (参加者:9名)       10月26日(水) 河内自治会(参加者:8名)

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10月28日(金)土屋自治会(参加者:8名)

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どの自治会も、地域の皆さんで楽しく調理と試食をされました。

「薄味だが、だしがきいて美味しく食べられた。気をつけないといけないと思うのですが、家ではついつい

味付けが濃くなってしまいます。」「ご飯量が適量だと確認できてよかった。」「久しぶりに笑って楽しかった。」

などの感想がありました。    

11月1日(火)土橋自治会(参加者:8名)       11月4日(金)加食自治会(参加者:16名)H28.11土橋.jpgH28.11土橋出来上がり.jpg

 

 

 

 

  ご近所もなかな、会う機会がなく、このような調理実習をして、適切な量やおいしい味付けの試食をし、楽しく会食をする機会にされている自治会が多いです。ぜひ、皆さんの自治会でも計画してみられませんか。

  秋深まる10,11月。食欲の秋、文化の秋、スポーツの秋。さまざまな秋がありますが、皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか。奥出雲では、そば祭りの賑わいもありました。美味しいものを食べたら、しっかり体を動かして、メタボには気をつけましょう。