
運動不足は慢性的に
筋肉への血行を阻害し
痛みやコリの原因になります。
血行が悪くなった筋肉には
新鮮な酸素やエネルギーが届かず、
また、そこからは二酸化炭素や老廃物が
吐き出されません。
酸素やエネルギーが筋肉に到着しなければ
力が出ません(倦怠感)。
また、二酸化炭素や老廃物が筋肉にたまれば
痛みに結びつきます。
血行を良くするには体を動かすことが
大切で、そこで
「運動をしましょう」ということに
なるのですが、
運動なら何でもよいということでは
ありません。
運動生理学の研究によると
『心拍数が平常時の1,5倍ほどになる状態を
15~20分維持するのを隔日で行う』のが
もっとも良いとされています。
心拍数が平常時の1,5倍というのは
(平常時毎分60回の人であれば90回)
軽く汗ばむ、もしくは
少々息が上がっても普通に話しをするのは難しいが
それでも話は出来る。しかしゼイゼイ言うほどではない
という状態です。
ジョギングや水泳を行うのであれば
平常時の1,5倍まで心拍数があがってくるのに
5~10分ほどかかりますので
結局、全部で20~30分位を目安に
運動すればよいわけです。
これを隔日、つまり週に3~4回行うのです。
運動の種類としては
ジョギングやウォーキング、水泳
水中ウォーキング、自転車など
負荷の少ない左右対称の動きを
繰り返すタイプのものが一般的に
良いとされます。
対して、左右不対称な運動や
突発的な動きをするタイプの運動は
事故の心配や関節、靭帯・筋肉への
負担が大きくお勧めできません。
手軽に始めるとすれば
ウォーキングですが、
シューズ選びが重要になってきます。
特に膝が悪い方が
適当なシューズでウォーキングされる場合
かえって症状を悪化させてしまうこともありますので
注意してほしいと思います。
当院では体への負担が少なく
効果的な運動ができる
ステッパー(足踏み運動)をおススメしています。
最近ではホームセンターや電気店でも
ステッパーは売られています。
転倒による事故を防ぐ意味で
つかまるところがあるタイプが
少々値段が張りますが
よいかと思います。











