5月2日に猿政山でヤマシャクナゲの観察会が行われました。今回は呑谷奥の自生地での観察会です。
コースはほぼ谷沿いで最初のうちはなだらかで歩きやすい谷で、アケビの花やタチカメバソウなどが見られます。また、一部にヤマシャクヤクも自生しており、いくつか花が咲いているのを見つけることができました。
谷は、奥に進むに連れていくつか滝を越えて上がります。最初の滝は落差もそそれほどではなく、滑らないように注意しつつあっさりと上がっていきました。
この次の滝は斜め滝でちょっと上をまいてクリア。
そして、最後に立ちはだかるのがかがら大滝。
この滝は3段に分かれており、それぞれが10m弱の高さを持っています。1の滝の左側をまいて上がると2の滝にの下に到着。
迫力もあり、また岩盤をなめて伝い落ちる水の紋様が綺麗な滝です。愛媛県の滑床渓谷にある「雪輪の滝」にどことなく似た風情があります。大きさは比べものになりませんが(^^;
この滝の右側をロープを使って登坂。
ここを登ると3の滝に着きます。
下の2つの滝に比べてちょっと水量が少ないのですが、優しい雰囲気を持つ滝です。
この滝もまいて上がるとやや平坦な場所に付き、ここでお昼ご飯となりました。
このあたりから山の上の方でシャクナゲの原生林があり、ピンク色の綺麗な花を咲かせています。
谷底はさすがになかなか気温が上がらないようで、残雪が残っています。また、サンカヨウもようやく花が咲き始めていました。
岩盤にかかる滝の上の方ではまだシャクナゲはつぼみの状態
ここから急な斜面をはいつくばって登り、そして隣の谷に下るとヤマシャクヤクの群生地になります。今回はやや早すぎたようで残念ながらみんなつぼみの状態でした。
ガレ場になっており、マムシが非常に多い場所だそうです。おそらく隠れ場所も多くエサも豊富であるからだと思われますが、まだ今の時期には出会うことはありませんでした。
ここからは別のルートを通って帰路につきます。途中にはイワカガミやフデリンドウなどが咲いていました。
参加者には小学生から若い女性から様々な年齢層の方が参加されましたが、事故もなく極度な疲労もなく無事下山することができました。またコシアブラやウド、わさびなどの山菜も採集することができ、おみやげもできたようです
参加した皆さん、お疲れ様でした。