2011年1月アーカイブ

 奥出雲多根自然博物館では、2/7(月)より、博物館各施設の改装のため休館します。

 4/29(金)にはリニューアルオープンいたしますので、皆様のまたのご利用をお待ちしております。

 

 

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 さて、今年第1回目(通算8回目)の布勢小自然クラブは「ちょっとだけミクロ-その1」ということで、双眼実体顕微鏡を使っての観察を行いました。対象物は砂とか葉っぱとかチリメンとか化石など。 

 双眼実体顕微鏡は、対象物を20倍から40倍に拡大して観察するときに使います。虫メガネでは小さすぎてよくわからないし透過型の顕微鏡では大きくなりすぎてよくわからないといった場合、あるいはプレパラートを作らずに対象物の表面の様子を直接見たいという場合に便利な観察器具です。

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 様々な物をそれぞれがめいめいに色々な物を観察。時には驚きの声が上がったり、アレが見たいコレがみたいと騒ぎになったりと、それでもみんな集中して観察していました。

 

 

  ここでクイズです。次の写真は何の顕微鏡写真でしょう?

 

 

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 正解は、上から順番にササの葉、ツツジの葉、ヒイラギのとげ、松葉の先端、ヨモギの葉の裏です。

 ほとんどの植物が雪に埋もれているので手近な葉っぱで観察してみましたが、それでもなかなかに面白い物が観察できました。

 

  また、現生の生物だけでなく小さな化石の観察も行いました。

 

 

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 上は広島県庄原市の備北層群から見つかる有孔虫オパキュリナの化石(約1800万年前)、下は岡山県新見市の阿哲台の石灰岩から見つかるフズリナの一種の化石(約2億800万年前 )です。

 

 

 次回は、島根半島の海水浴場の砂の中に含まれる有孔虫と微小貝の観察と標本作りを予定しています。