2013年6月アーカイブ

 6月16日(日)に、青少年育成奥出雲町民会議主催の「親子で化石を見つけよう」というイベントが開催され、博物館学芸員が講師として同行しました。 

 最初に博物館で採集できる化石やそのできた時代の背景などの説明をしたあとに、バスで出雲市小田の海岸向かいます。途中の道の駅で休憩後、すぐ側の採集地まで移動します。

 目的地はゴロタ石(丸石)からなる海岸で、化石を多く含む岩石が転がっており、それを割って化石を見つけます。たいていは貝殻の断面が岩石の表面に太さ数ミリの白い帯のように出ているのですぐにわかるのですが、まれに表面にきれいな形で浮き出ている場合もあります。

 また割ってみても必ずしもきれいに割れるわけではなく、種類がわからないくらいに砕けているものもあります。とりあえずは足元にある石の表面をじっくり観察して化石を探すことから始めます。

 

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 見つかる化石のほとんどが二枚貝の化石なのですが、たまに巻き貝の化石がみつかります。クジラの骨化石や珪化木などが見つかることもあるのですが、残念ながら今回は見つけることができませんでした、しかし小さいながらもきれいなメノウを見つけられた人もいました。

 お昼ご飯をはさんで14時頃までつつげましたが、終盤にさしかかっても元気な子は元気に探し回ってました。

14時過ぎには作業を終えて品評会。皆さん様々な化石が採集できました。

 

 小田海岸は昔から化石の産地として知られており、化石を含む岩石もまわりの地層や海底から供給があるようで常に化石を見つけることができます。興味がある方はぜひ一度訪ねてみてください。詳しい場所などが知りたい方はこちらをご覧ください

http://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/odakaigan.html

 

 

 

  天気が良く非常に暑い一日でしたが、皆さん、お疲れ様でした。

 

 

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 八代川の自然を調べる河太郎日記、6月8日に川の生きものや水質を調べました。

 参加したのは12名で、2名一組で網とトレイを持って川の中の石にくっついて生活している水生昆虫や草むらに潜む魚などを探していきます。

 

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 泥がかなりたまって流れの緩やかな場所ではすぐに濁ってしまったり、、藻が多く生えてきているため水生昆虫もなかなか見つけることができません。

 それでもトビケラやカワゲラ、ヤゴやカワニナ、ミズムシやヒルといった、「少しきたない水」「きたない水」に該当する生きものが多く見つかります。

 一方さなかは、カワムツやドンコが普通に見られるほか、アブラハヤ(タカハヤ)も多く見られ、どちらかというと水温の低い川の上流に近い環境です。

 

 これらの観察結果やpHとCODを見ると、ここのことろの水不足で川の水位もかなり低く、田んぼからの水が希釈されない状態であるため、水質の悪化が起こっていると考えられます。今後はかなり注意深く見守っていく必要がありそうです。

 

 また例年になく蛍の幼虫のエサになるカワニナが殖えているので、今後は蛍が多く見られるようになる気配もありますが、蛍が多い=川がきれい、というわけではありませんのでなかなか微妙なところでもあります。

 

 何にしても、一度このあたりで災害が起こらない程度の大雨が降って、水不足と川の汚れを解消してくれるといいのですが・・・・。

 

 

 最新のJAXAの宇宙開発情報をお届けするSpaceiコーナーの動画ですが、新しい動画が届きましたのでお知らせします。
 これに加え「海洋開発機構JAMSTEC」より提供されるOcean i より提供された情報の動画も閲覧できます。
 この機会にぜひ、最新の宇宙情報と海洋研究情報をご覧ください

新着タイトル
陸域観測技術衛星「だいち2号」見つめるのは地球の表情
 つい先日仕事を終えた観測衛星「だいち」の成果とこれを踏まえて開発され本年度(平成25年度)中に打ち上げが予定されている「だいち2号」のミッションや観測技術の進化について紹介します。


JAMESTEC 深海映像~深海生物~①オンデンザメ ②ツヅミクラゲ属 ③ユメナマコ
 深海800mに生息するちょっと奇妙な生きものたちの様子を映像で紹介します。



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http://tanemuseum.jp/space_iDVD.html