奥出雲地方で、昔から続いていたたたら操業を追体験するたたら体験学習を行いました。町内の6年生(一部は5年生も)が集う3日間の学習です。この学習を通して、ふるさとの歴史や文化、たたら操業に携わる人々の思いなどを学び、ふるさと奥出雲について自分自身の思いをつくることをねらいとしています。3日間のたたら体験学習をふり返ってみます。
【1日目】刀剣館学習会
奥出雲たたらと刀剣館で、、お二人の講師からたたら操業についてのお話を聞きました。日刀保たたらの木原明村下(むらげ)さんからはたたら操業の歴史やたたら操業に対する思いなどを、奥出雲町教育委員会宍戸さんからは、奥出雲町の産業や文化とたたらとのつながりなどについて教えていただき、学びを深めていきました。
子どもたちの学びと並行して、日刀保たたらの職員の指導のもと、町内小学校の管理職の先生方がたたら体験学習で使う砂鉄や炉に使う粘土の準備、鉄穴流しの場づくりを行いました。
