2010年6月アーカイブ

  

江戸時代、松江藩主を迎えたお屋敷が今もそのまま、風格ある姿で保存されている。

静かな雨に濡れる佇まいに、歴史と文化を物語る、鉄師頭取の館を今に見ることができる。

奥出雲に伝わる江戸の格式が代々守られていることに感銘を受ける。

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屋敷内を流れる豊な清流。通路には御成り門に架かる橋が見える。 奥出雲・櫻井家

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別邸の、苔むした庭が美しく雨に濡れている。

スサノオ・稲田姫の結婚式

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 神話伝承と考古学的出来事を重ねた、伴昌広氏の研究論文「古代史の復元」によると  

スサノオと稲田姫は、「佐白の八重垣神社」で結婚式を挙げ、「佐草の八重垣神社」に身をかくす。

そして「大東の須賀神社」「佐田の須佐神社」の地から国づくりをおこなっていったとのこと。

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 スサノオと稲田姫を祀る、八重垣神社跡地。~社殿は現在、伊賀武神社に鎮座。

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稲田姫が姿を映した「鏡ヶ池」。オロチ退治の酒はこの水が使われたと伝えられる。

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稲田姫が髪を束ねる元結をかけた松という。 

ヤマタノオロチ・神話古道探索

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ヤマタノオロチ退治で、スサノオと結ばれた稲田姫一族の屋敷は、奥出雲佐白の地にあった。

神話伝承地を探索すると、まさに古事記の世界に遭遇することができる。

神話古道は、ヤマタノオロチの想像を絶する強大さを地名で語っている。

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稲田姫の両親、足名椎、手名椎が住んだ「長者屋敷」跡。庭には白椿「連理の大樹」があったという。

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オロチが潜んだ「八頭瀑」・・・滝の上流部・がけ地にあり淵は覗けない。

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オロチが来ると、池からの大波がこの峠を越えたという「 波越峠」。

いにしえの徒歩街道で、奥出雲古道である。

梅のめぐみをいただく

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梅雨前線の頃になると、青梅の収穫を迎え季節のめぐりを感ずる。

自然にまかせた、まったく手をかけない梅の実は表情が豊か。

梅干は我が家の食卓に欠かせない、梅の恵みをいただくことに感謝。

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梅干作りは、家族の健康を願って、母の季節のしごと。

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手入れも、なにもしないのに、梅は美しい実をつける。

   

16年「砂の器」19年「私は貝になりたい」22年「TBS記念ドラマ」と大作のロケ地となった。

ロケ地として惹きつける訳は、「奥出雲の風土と、町民手づくりのおもてなしが最高」と監督の弁。

町と住民が協力、温かい手づくり郷土料理と、ロケ地の手配など、超ハードなロケ隊を支えます。

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餅つき大会でロケ隊を歓迎する阿井地区の皆さん。楽しい交流と、美味しい料理がスタッフを元気に。

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 仁多米おにぎり・山菜料理と、住民のもてなしに感動(鳥上・山郡自治会の皆さん)

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お母さん達の手づくり料理に心が伝わる!

  

 福澤監督のドラマは、ロケ地探しに約1年、四季を巡るロケに1年と、製作に2~3年かける。

奥出雲町には、昨年から5回のロケ班、実景撮影などが行われ、今回7日間のロケを迎えた。

早朝から深夜まで、感動の作品づくりにかける監督以下約70名のスタッフと俳優の熱演に感動!

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奥出雲の情景が、日本の農村を物語る感動的なシーンとなる。(6月・奥出雲上阿井)

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四季を追って、厳寒のシーンを撮影(2月・同所)

壮大な人間ドラマ・・・奥出雲ロケ

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橋田壽賀子脚本、福澤克雄監督によるTBS開局60周年記念の超巨編ドラマが製作中

日本とアメリカでの長期ロケが敢行され、現在奥出雲町でのロケが行われている。

奥出雲には日本の原風景があると福澤監督のメガホンに熱がこもっている。

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地元エキストラ60名も出演した、絲原家におけるロケ

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主演の草なぎ剛さんのロケが行われた民家(奥出雲町鳥上)

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感動のドラマ制作にかけるスタッフ

緑のオアシス・・・思わず深呼吸!

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奥出雲の緑が美しい!まさに緑のオアシス!と思わず深呼吸。

緑に初夏の風は爽やかで、心身の癒しを実感する。

いつもの風土にいながら、この新鮮な感動はなぜだろう。

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6月17日 何気なく歩いた路沿いに ”緑のオアシス” と足を止めた(奥出雲町上阿井)

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緑の風に小型カメラを向けた

   

田圃に植えられた苗も根が張り、茎が増え成長の真っ盛りです。

米づくりはこの時期がとても大切、水の管理、雑草対策が大変です。

水田にとっては梅雨も恵みの潤いです。まだ本格的な梅雨空ではありませんが・・・

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棚田百選「大原新田」~奥出雲町大馬木地区

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梅雨の雲間・逆光に輝く若苗

  

奥出雲の山野草、茶花、樹木など約300種を楽しむことのできる林間散策路「洗心の路」

命名・揮毫された、茶道裏千家第16代千宗室家元を迎え露地門扁額の除幕が行われた。

心が洗われる奥出雲の地から、大切な文化を次の世代に伝えることを願って・・と話された。

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扁額の除幕をする、井上勝博奥出雲町長、茶道裏千家・千宗室家元、絲原徳康当主

(6/10絲原家・絲原記念館)

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プロ棋士によるタイトル戦という、名誉な会場となった亀嵩温泉玉峰山荘

立会人の米長永世棋聖、主催の産経新聞住田社長、地元井上町長など見守るなか

午前9時、張り詰めた空気の中で羽生棋聖と挑戦者深浦王位の対局がはじまった。

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午後6時28分、103手で息詰まる熱戦を羽生棋聖が制した。(産経新聞社主催第81期棋聖戦第1局)

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大盤解説は、里見香奈女流名人が聞き手となり、約200人のファンを楽しませた。

  

将棋盤の升目(9×9)の数と同じ81期。盤寿という記念すべき棋聖戦が奥出雲で明日開催。

羽生棋聖に挑戦する深浦王位の勝敗は拮抗しており、将棋界最高の対戦カードが実現した。

会場の玉峰山荘で前夜祭が賑やかに行われ、注目のタイトル戦を町を挙げて歓迎した。 

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決意を述べる、羽生棋聖と挑戦者深浦王位、右は米長日本将棋連盟会長(前夜祭:玉峰山荘)

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奥出雲のちびっこどじょうすくい三人組の花束贈呈に思わずにっこり!

 

奥出雲町合併5周年記念事業として、羽生善治棋聖(名人・王座)に深浦康市王位が挑戦する

将棋タイトル戦が、8日(火)亀嵩温泉「玉峰山荘」で行われる。 (7日前夜祭)

立会いは日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖という、将棋界のトップがそろう。

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大盤解説の聞き手は、里見香奈女流名人・倉敷藤花(問合せ:玉峰山荘)

  

「自然と調和する暮らしから、食をとることの大切さを学び、未来に伝えたい」

それは手仕事をとおして・・・と一味同心塾・中村成子館長の熱いことば

県内外から100名余の参加者が、農と食のつながりを体験した。

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「田植えは、なんか気持ちよかった!」宇山輝君(5歳)の言葉・・・小さな米の心が伝わっていた。

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手作業は人と人をつなぎ、地域をつなぐ力となる。



 

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