尼子氏の時代より、ヤマタノオロチ伝承の記録が残る、奥出雲佐白(八頭地区)には
1716年(天文2年)日御碕神社宮大工等が造営した「八重垣神社」が鎮座します。
ご祭神は、須佐男命、稲田姫命、足名槌・手名槌(稲田姫の両親)。
・・・まさに出雲神話のルーツが祭られています。
昭和8年松陽新報(山陰中央新報)が選んだ、県下で顕彰すべき神社ナンバーワンに輝く
宮大工による緻密な組木による本殿は見事です。
明治40年八頭地区から、現在の佐白伊賀武神社境内に移されています。
今年の例祭は、桜満開の4月9日に行われました。